こちらのページでは、『シャトゥーン・ヒグマの森』のあらすじ紹介をしています。
過去にLINE漫画で掲載されており、最近になってJamp+でも。連載が続いていますので今の最新話までのあらすじを紹介します。
※最終話までの公開が終わっていますので、ざっくり書きます。ネタバレが苦手な方はリアルネタ満載のこちらの別ブログをどうぞ。
[box06 title=”あわせて読みたい”]リアルネタが豊富なガチ借金ブログ [/box06]前回、シャトゥーンを1話目だけ紹介した記事はこちら。
[box06 title=”あわせて読みたい”]【クマパニック!】この漫画がヤバい!シャトゥーン~ヒグマの森~
[/box06]このときは、単純に1話目を読んだ感想を書いていました。
今回は、最新話までの流れをざっくり紹介しますね。
グロいのがダメな方はこちらの人気記事をどうぞ。
[box06 title=”あわせて読みたい”]ワールドトリガー連載再開決定!最新情報と前回までのあらすじをまとめてみた!
リインカーネーションの花弁の最新話が無料公開中!最終章に突入。
[/box06]では、あらすじを。目次だけ読んだらだいたいの流れがわかるようにしています。
※まだ不完全なので後日追記します
雪深い山小屋でおきる、冬眠漏れヒグマによる蹂躙。もう、逃げられない・・・。
吹雪により、観測用の山小屋に集まった仲間たち。元登山部のメンバーたちだ。今回は、山で亡くなった教授を悼むために集合していた。
小野マイコ、その夫エス。
そして土佐薫とその娘。
薫の弟、アキラ。
吹雪を山小屋でやり過ごせばいいと考えていた薫たちは、これから起こる惨劇を知らずにいた。
招かれざる訪問者。その正体は希少種の密猟者
そこに、密猟者の西が逃げて来る。
フクロウの密猟中に、ヒグマに襲われたのだ。西は密猟していたことを内緒にして、山小屋のメンバーに助けを求める。
しかし、薫はすで山小屋に来るまでにヒグマにやられた密猟仲間の遺体を見つけていたので、西の正体に気がつく。
そう、西は密漁仲間を身代わりにして逃げてきたのだ。
西を問い詰める中で、ヒグマに対して攻撃を加えていることも判明。
やがて西を追って、ヒグマが山小屋に襲ってきた!!
襲われる山小屋、そして第一の犠牲者が…。
凄まじい膂力で、山小屋そのものが揺れる。おのおの、小屋の端にしがみついて耐えている。
穴持たずのヒグマを怒らせた罪は重く、いつまでも山小屋へ攻撃を加えてくるのだった。
山小屋に損害が出つつも、部屋を移動したりして対応していた薫たち。しかし、最初の被害者が出てしまう。
マイコの夫、エスが窓からのびてきたヒグマの爪に絡め取られ、そのまま引きずり出されてしまったのだ。
エスは、成す統べもなくヒグマになぶられ、そして生きながらにしてヒグマの親子に食われてしまった・・・・。
その様子を見たマイコは錯乱。
一人で部屋に閉じこもってしまう。
しかし、これが第二の惨劇を引き起こすことになるのだった。
何度も襲い掛かるヒグマ。ついにマイコが犠牲に
エスと、西の狩猟仲間を喰ったことで人間の味を覚えてしまったヒグマが、一人部屋に閉じこもったマイコを襲う。
山小屋の薄い壁をぶち破って入ってきたのだ。
身重のマイコは、胎児を守るために必死に抵抗するも虚しく、犠牲になってしまった。
山小屋にいても救助が来ないと悟ったメンバーは、決死の思いで観測基地を目指すことに。
まずはアキラが先行者として出発したが、その道中でヒグマに襲われて生死不明の状態に。
アキラが戻って来ないため、薫とその娘、そして後輩の瀬戸、密猟者の西は観測基地を目指し、山小屋を後にした。
観測基地を目指すが瀬戸が犠牲になってしまう
道中、またもヒグマに襲われた4名。
山小屋でのトラブルで怪我を負っていた瀬戸は、他のメンバーのためにおとりとなる。
「ただではやられない!」
瀬戸がナイフと棒をくくり付けた手製の槍で反撃したものの、ヒグマには通用しなかった。
ヒグマの皮が厚すぎて、槍が通らずに折れてしまったのだ。
必死の抵抗もむなしく。ここで、瀬戸が犠牲となってしまう。
残るは薫とその娘、密猟者の西のみ。
3人で観測基地を目指す道中、ヒグマに襲われるがなんとか撃退。
密猟者の西とのトラブル。そして西も犠牲に
幾度となく襲いかかるヒグマ。そして密猟者の西から恩師の過去の過ちを聞かされる。
恩師は、密猟者から森のフクロウを守るためにフクロウの写真を世に出そうとしていた写真家を手にかけていたのだった。
そして、それを悔いた恩師は自殺。遺体をアキラが山小屋の地下にうめていたのだった。
山小屋がヒグマに襲われたときに、アキラが必死に山小屋の修理をしていたのはこれが原因だった。
隠された真実に、愕然とする薫。しかし気持ちを落ち着ける暇もなく、ヒグマから逃げるために観測基地を目指すのだった。
観測基地に到着。アキラの帰還、ヒグマとの戦い。
なんとか観測基地に到着した薫と娘。急いでふもとの警察に電話する。
事情を説明していると、観測基地の外にヒグマが現れた!ヒグマと相対しているときに、ふと過去に登山部で世話をしていたヒグマの子供を思い出す。
そう、このヒグマは登山部で一時期保護していたヒグマ、『ギンコ』だったのだ。
思い出してもらおうと、ギンコへ声をかけるものの、すでに野生に帰っていたギンコには届かない。
ギンコに襲われる娘。
薫は、必死でヒグマのギンコの注意を引いて守ろうとするが・・・・。
ヒグマは娘をくわえて逃げて行くのだった・・・。
そんな時、弟のアキラが観測基地に現れる。なんとか生き延びていたのだ。
アキラとともに、ギンコへ引導を渡し娘を取り返す計画を立て、ついに人食いヒグマとの最終決戦となる。
ヒグマとの決戦。ブルドーザーと共にヒグマは奈落の底へ・・・
アキラと共に、娘を連れ去ったギンコの前に立つ。
声をかけても反応はなし。やはり完全にギンコは野生のヒグマに戻ってしまっているようだった。
アキラが注意を引いている間に、薫はブルドーザーへ乗り込み、ギンコへとアタック。
その流れで、アキラは犠牲となる。
しかし、無事にギンコから娘を開放することに成功。アキラの決死の行動の成果だった。
最終決戦。ブルドーザーで谷の方へヒグマを押し込み、過去に自分が野生に戻る世話をした『ギンコ』との決着をつける。
ブルドーザーとともに谷底へ落ちる、ヒグマの『ギンコ』。
ようやく、決着はついたものの生き残ったのは薫とその娘だけだった。
シャトゥーン~ヒグマの森~感想まとめ
この漫画、薫とその娘を生かすためか結構無理な部分もありつつ、残虐シーンもかなりあるので見る人は覚悟して観てください。
とくに1巻の最初、妊婦がやられてしまうところなんて….。
これは過去に実際にあった三毛別ヒグマ事件をもとにしているためにヒグマの被害状況が似通っているようです。
冬のヒグマ、冬眠に失敗したものには触れるべからずといったところでしょうか。今でも北海道は普通にヒグマが住宅街に出てくることもあるようで、警戒されています。
そういう事情もあるので、観光で北海道へ行く際は田舎のほうでは十分に注意して過ごす必要があるでしょう。
間違っても仲間内だけで森の近くに散策へ行くことがないように….。
グロいマンガのあらすじのあとは、こちらの人気記事もオススメです。