今日はちょっと変わった漫画を紹介します。最近Line漫画で連載をしている「シャトゥーン~ヒグマの森~」です。
この漫画、なんとなくで読みだしたんですけど圧倒的なヒグマの恐怖に、はっきり言って北海道では森の中に入ることはないだろうというくらいに震えました。
ちなみに、シャトゥーンとは冬眠に失敗して、巣穴を持たずに放浪している
超危険なヒグマのこと
ということです。しかも今作のヒグマは子連れ。子連れのヒグマほど危ないものはありません。
なんせ子供を守るために普段は近づかないような人の集団にも襲いかかりますから。
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あらすじと、元ネタとなった実在するヒグマの事件について
森林の観測所に、動物学者達(主人公たち)がクルマで向かうところから物語は始まります。
テレビ局の記者、土佐 薫とその娘美々。
報道記者の瀬戸祐介。
3人を乗せた車は友人の待つ観測所へ・・・・。
その頃、森では密猟者が「シマフクロウ」を捕獲していた。
そして、密漁者2名は子連れのヒグマの足跡を見つける。シマフクロウだけでは飽き足らず、ヒグマの子供を狙ってその足跡を追う・・・。
「ヒグマの子供のはく製は高く売れる」
小型の銃しか持っていない彼らだが、空砲で威嚇すればと甘く見ていた。
そんな密猟者にヒグマが迫る!!
ヒグマを追いかけて森の中深くまで分け入った彼らの後ろから、親ヒグマが襲いかかり、1名はあえなくその牙に倒れた。
もう一人の西という男は助かったものの、それは相棒を犠牲にしてたまたま助かっただけ。
そして、この事件がのちに主人公たちを追い詰めていく・・・・。
[ad#adsense]元ネタとなったヒグマの事件。
かなりのグロシーンが含まれるため、そういったものが苦手な方は見ない方がいいと思います。
あまり詳しく書かないほうがいいかな?
そして、このシャトゥーンにはモデルとなった日本史上最悪のクマ被害事件があります。
それがこちら。
Wikiにリンクしていますが、事件の詳細がかなりきっちり書き込まれているため、気分を悪くする方がいるかもしれません。
しかし、これは事実であり、北海道は今でも1年に複数の方が羆の被害に会われています。
それは、人間の生活範囲が広がったためにヒグマの生息域を犯しているから。
生息圏が重なると必然的に被害は増えます。
昔であればもっとですよね。森林がそれだけ多く、ヒグマの生息域も広かったわけですから。
北海道にはいまだに危険な場所というのが存在する、ということを意識するためにも一度見ておくといいかもしれません。
大人のヒグマははっきりいってまともに太刀打ちできる存在ではなく、逃げることすら困難です。
冬山に入ることほど恐ろしいものはないですね・・・・。
割と検索からの流入が多く、人気があるようなので続きを更新しました。こちらからどうぞ。
ニコニコ漫画のアプリでシャトゥーンが無料で読めます。一応連載中のようなので、毎週更新なのかな?