出会って五秒でバトル 第52話後編 アキラVS老人能力者をお送りします。
ユーリと別れ、緑チームの仲間を助けに向かったアキラ。
アキラは防戦一方の克也のもとに現れた。
克也を追い詰めていた老人の能力者に対して、どう対処するのか?
後編ネタばれです。
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アキラ頭脳プレー。老人能力者への対処。
克也を助けにきたアキラは、この場は自分に任せて逃げろと促す。
「俺はクエストをクリアして次のミッションに向かうけど、緑チームには克也さんが必要なんだ。」
アキラの無事を祈り、退却する克也。
克也の退却を見届けて、老人に向き直るアキラ。
「せっかく間に合ったんだから確実に仕留める。俺の狙いは元々あんただったんだから。」
そういうと、老人に向かって投石。
老人は、その石をいとも簡単にボロボロに分解した。
「化学反応、かな?」
老人の能力を見破ったアキラだったが、逆に老人にもアキラの能力はバレていた。
「よく見破った。と言いたいところだが、お前の能力も大砲の能力ではないじゃろ?」
無言で老人に向かうアキラだったが反転。退却!?
追いかける老人の前で、アキラが木の影から取り出したのは、刀!
それは、アキラが倒した竜胆の刀だった。
老人の脳裏に浮かぶのは、
「まさか、あれは竜胆の刀か?奴の能力が他の能力をトレースするものだとしたら、見えない斬撃がくる!」
アキラ・「ご名答」
ザンっ!
回想・・・竜胆との戦闘後
霧崎「竜胆の刀を持っていく?」
アキラ「ああ、何かの役に立つかもしれない。」
霧崎「木を剣に変える能力がなければ、ただの竹光だぜ?」
アキラ「それは能力が分かっていたからだ。不明ならばこれは本物の刀だと思うだろう。」
アキラ(というか、見えない斬撃だと思ってくれたほうが都合がいいけどね。)
回想終了、決着。
老人「竜胆の見えない斬撃だけは、ワシの能力では防げん‼」
アキラ「そういえば、俺の能力が大砲じゃないってのがバレてたけど。知ってたよ。それをばらしたのは俺だから。」
大砲の能力を敵味方に印象付けた後に、「大砲は使えるが大砲の能力ではない」という曖昧な情報を流すことで敵味方にあらゆる想像をかきたてることができる。
これこそが、敵味方に仕掛けたアキラのワナだった。
アキラ「手のひらで踊らされてたのがどちらだったか教えてやるよ。」
第52話② 感想/考察
アキラがあっさりと老人能力者を撃破。
あえて中途半端な情報を流した上で竜胆の刀を見せることで、相手に能力を想像させ。
その能力で相手を倒す頭脳プレー。
ここから反撃開始か?
相手が想像しやすい状況と情報を流して有利に進めるのはさすがですね!
次回はどのような展開になるのか?
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