今回は、マンガワンの隔週連載マンガの「銀狼ブラッドボーン」を紹介します。
私もマンガワンをインストールしてから結構経ちますが、連載開始当初から注目していたマンガです。
あらすじとしては、
かつて“銀狼”と呼ばれた吸血鬼退治の英雄ハンス・ヴァーピット(70歳)はある日、
連続する“骨抜き事件”の犯人を追うよう警察に依頼される。
老兵が事件を調べていくなかで、とある人物と出会い…!?
というのが裏サンデーの公式ですね。
さて、それではちょっと詳しい説明をしましょう。ここからはネタバレを含みます。
[ad#adsense]銀狼ブラッドボーン、老いた戦士の復帰
銀狼ブラッドボーンの主人公は、よくあるバトルマンガの王道、青年の主人公ではありません。
すでに戦いの主戦場から退き、引退している老戦士が主人公です。
過去に吸血鬼の王が人間を滅ぼすために侵攻してきたときに先頭に立って戦い、その吸血鬼の王をついに打ち滅ぼした英雄。
その戦いの後、引退した元英雄が主人公です。その年齢は、70歳になっています。
すでにおじいちゃんですからね(笑)
「主人公:ハンス・ヴァービッド(70)」
このハンスの復帰を決める事件が勃発してからがこの物語の始まりとなります。
その事件とは、生きた人間の骨が抜かれて殺されるという「骨抜き事件」。
人間にはおよそ不可能な、この事件を解決するために白羽の矢が立ったのがこのハンス・ヴァービッド。
人外のものを相手にするためには軍隊の出動が必要・・・と考えた警察が一計を案じた結果だった。
だが、ハンスは依頼がなくとも立ち上がる決意を固めていた!
「世の中のことは次の新しい世代が担うべきで、老兵は静かに去るのみ・・・そう思っていた。」
「だが、この町で化け物が人を殺していると手紙で知ったとき、胸の奥がにわかにざわついた。」
「ワシが愛した者たちと生きたこの街を、その平和を化け物が脅かしている。」
許せるかよ。ヒトが築き上げてきたものを台無しにする化け物どもを、断じて許さん。
このセリフまわしのとき、爺さんと思えないくらいカッコいいっす!!
戦いに備え、武器を再び磨きあげ。
遺書をしたためて再び戦場に戻る決意をしたのです。
[ad#adsense]骨抜き事件の主犯、その狙いとは?
骨抜き事件の主犯、グリム。
こいつの狙いは、最新話にいたってもいまだに見えてきません。というか、しばらく出てきてませんでしたしね(笑)
はじめは、人間の惨殺かと思われましたが対峙したハンスに対して何かの種を植え付けたり、ハンスが過去に打ち倒したはずの吸血鬼の復活。
そして、かつては共に戦った仲間「銀狼団」までもグリムの手先として復活させられています。
このグリムの目的は?
グリムの力により、多数の吸血鬼がよみがえり、そのほかにも利用されているものが多数。
もしかすると、ハンスの妻も・・・・・?
これからの展開が楽しみですね。
かつての仇敵との共闘!?
吸血鬼の王、ファウスト。
この彼は35年前のハンスによって打ち倒されたはずの仇敵。
そんな彼が再び表舞台に復帰した理由は、これまた「グリム」のようです。
そして、ファウストの発言。
グリムの正体を知っているのような発言と、「あのおぞましい研究」とはいったい?
吸血鬼を打ち滅ぼすために戦ってきたハンスではあったが、その裏に隠された真実があったのか?
どうやら、軍のなかにそういった研究していたものがいるようだが・・・。
そういった理由から、グリムとの戦いの際にはハンスとの共闘も行うことに。
ファウストの目的は、あくまでも「吸血鬼の再興」。
吸血鬼の再興のために、ハンスと共闘の条件として半吸血鬼の「ココウィル」を吸血鬼サイドに渡すことを提案しています。
混血に再興の糸口をみているのか?
そもそも、吸血鬼が人間の殲滅に動いたのもいろいろと理由があったようですが・・・。
[ad#adsense]銀狼ブラッドボーンのまとめ
隔週土曜日ということで、2週間ごとにしか更新されないんですよ。
更新が本当に待ち遠しいマンガなんですけどね~。
しかし、毎週更新となってクオリティが下がるのもいただけないですけど。
今週の更新では、ハンスが軍の研究施設に囚われ、研究対象とされてしまうことに。
これから先、どうなってしまうのか?
軍の「おぞましい研究」がついに明かされていくようです。
そして、ハンスが囚われた軍の街にグリムも参戦してきています。
これからどうなるのか?
楽しみです。