今晩は。
今月もマグコミ上にリインカーネーションの花弁の最新話がアップされました。
毎月5日の更新です。
先月の記事はこちら。
では、早速35話のネタばれの方に行きます!!
帰還したアインシュタイン。再開を喜ぶ東耶と対象的に・・・
東耶の読み通り、あの不思議なマークはアインシュタインのメッセージだった。
アインシュタインと再開した東耶は、その傷ついた体に目を見張る。
そして回想・・・・アインシュタインとニュートン。
ニュートンは、ナイチンゲールの治療を受けていたため、強制隷属にかかりかけていた。
何とか自分の能力を制御し、アインシュタインに逃げるように促す。
「傷ついた足を分離してでも、逃げろ!!そして無事な仲間を集めるんだ!」
「ニュートン!あんたもいっしょに・・・・」
「だめだ。僕はいけない。またいつ暴走して君を手にかけてしまうかもしれない。」
「・・・・・・っ。必ず!助けに戻るから!」傷ついた片足を残し、転移するアインシュタイン。
「まってるよ・・・・」かすかに聞こえた、ニュートンの最後のことば。
そして場面は現在に。
手当てを受け、目覚めたアインシュタイン。そのそばには灰都がいた。
仲間との再会を喜ぶ灰都とアイン。そして柳生十兵衛も回復していた。
ノイマン2を加えて5名となった元偉人の杜メンバー。
アインシュタインの目的は、このメンバーと合流すること。目的を果たしたので、目的の遂行のためにちょっと隔離していた北束の部下を元に戻す。
しかし、アインシュタインの能力は不完全なものとなってしまっていた。
片足を失ったために自分の座標を確定するポイントが1点消失したので座標計算が難しくなってしまっていたのだった。
最悪の場合、フィラデルフィア実験のようになってしまうという・・・・
[ad#adsense]フィラデルフィア実験とは?
Wikiより
1943年10月28日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの海上に浮かぶ「エルドリッジ」を使って、遂に大規模な実験が秘密裏に行われた。
当時は第二次世界大戦の真っ只中であり、実験目的は新しい秘密兵器「磁場発生装置テスラコイル」を使い、「レーダーに対して不可視化する」というものであった。 エルドリッジの船内には多くの電気実験機器が搭載されており、そのスイッチを入れると強力な磁場が発生し、駆逐艦がレーダーから認められなくなった。実験は成功したかのように見えたが、不可思議な現象が起こる。実験の開始と共に海面から緑色の光がわきだし、次第にエルドリッジを覆っていったのである。次の瞬間、艦は浮き上がり発光体は幾重にも艦を包み、見る見る姿はぼやけて完全に目の前から消えてしまった。
「実験開始直後に、駆逐艦はレーダーから姿を消す」、ここまでは実験参加者達の予定通りであった。しかし直後にエルドリッジは「レーダーから」どころか物理的に姿を消してしまい、おまけに2,500km以上も離れたノーフォークにまで瞬間移動してしまっていたのである。それから数分後、またもや発光体に包まれ艦はもとの場所に瞬間移動した。
再び戻ってきたエルドリッジだが、驚くべきことに乗員は、次のような惨状に陥っていた。
- 体が突然燃え上がった
- 衣服だけが船体に焼き付けられた
- 甲板に体が溶け込んだ
- 発火した計器から火が移り、火だるまになった
- 突然凍り付いた(冷凍化)
- 半身だけ透明になった
- 壁の中に吸い込まれた
- 体が物体にのめり込む
また、生き残った乗組員も精神に異常をきたし、エルドリッジの内部は、まさに地獄絵図の如くであった。唯一、影響を受けなかったのは、鉄の隔壁に守られた機械室にいた、一部のエンジニアたちだけだった。
こうして実験自体は成功したが、「行方不明・死亡16人、発狂者6人」という、取り返しのつかない結果になった。このことに恐れおののいた海軍上層部は、この極秘実験を隠蔽したといわれている。
このような実験のこと。
つまり座標移動の異能を使う時に元の自分自身の座標を計算間違うと壁にめり込んだままになってしまったりするということです。
東耶の心配を裏腹に、アインシュタインの転移は成功。
無事に北束の部下は帰還した。
その後、偉人の杜への反撃計画を考えるに当たり、ノイマン2は東耶をリーダーに推す。
柳生十兵衛も、同様。東耶が時折見せる執念のようなものが気にかかるということらしい。
そして、東耶は
花弁には花あり
枝には樹あり
樹には根あり
確実に偉人の杜を止められるが、その代わりに自分自身を含む廻りものすべてが死ぬ。
そんな方法があったらどうしますか?と仲間に問いかけるのだった。
35話の感想。
34話で、灰都の体に変な模様が浮いてましたが、あれは今回は出てきませんでした。
武蔵としての力の片りんだとは思いますが・・・・。
[ad#adsense]アインシュタインが合流しましたが、戦力差は圧倒的。
ここから逆転の一手は・・・自分も含めた廻りもの全員が消滅する手?
いよいよ終盤といったところ。33話辺りで影だけ出てきていた廻りものとかは全員は出てこないかもしれませんね。
輪廻の枝で首を切ると、「花弁が散る」。
枝には樹がある、ということは輪廻の枝を作り出す大本があるということか?後はその場所だが・・・・。
そして、その樹を消滅させると廻りもの全員が消滅するのか?
まだ謎が多いですね。
次回に期待しましょう。
次の話はこちら。