「種」は何処|ついに種のありかに到着か?第56話

リィンカーネーションの花弁もついに終章に入ってきました。

灰都の離反と和解、十兵衛は枝に….。そして元罪人軍のメンバーとはぐれ者狩りをしていたアインシュタインはもう一人のアインシュタイン、アルベルトに屈辱の敗北を喫する。

各自試練を乗り越え、北束ら日本の対偉人の杜集団との協力協定も締結。

ついに種の捕獲に向かう。

第56話はついに種のありかへ到達か?

では内容を見ていきましょう。

外洋にて、密度差分析装置「ワカル君」で種捜索を開始!

輪廻の枝対消滅により、花弁に変わった枝が種の元に戻る習性を利用して種の位置を探るこの装置。

花弁の飛んでいく方向を目視以上に正確に観測するための装置ですね。

対消滅の回数は最大6回!(回収できた枝が13本、1回2本必要なため)

その貴重な6回を使い、広大な地域から場所を特定していく。

まずは大まかな方向を絞るため、日本とアメリカ大陸でワカル君発動。

太平洋のとある海域の方向と判明した時点で船にて外洋へ…。

遭遇!レイチェルカーソンの廻り者

レイチェルカーソンの廻り者

レイチェルカーソンの廻り者は外洋を縄張りにしているはぐれの廻り者。

その体躯は超巨大で、アメリカの軍艦も多数沈められているほどです。

元ネタのレイチェルカーソンとはどのような人物なのか?Wikiより。

レイチェル・ルイーズ・カーソンRachel Louise Carson、1907年5月27日 – 1964年4月14日)は、アメリカ合衆国のペンシルベニア州に生まれ、1960年代に環境問題を告発した生物学者。アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究した。
農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げた著書『沈黙の春』(Silent Spring)は、アメリカにおいて半年間で50万部も売り上げ、後のアースディや1972年の国連人間環境会議のきっかけとなり、人類史上において、環境問題そのものに人々の目を向けさせ、環境保護運動の始まりとなった。没後1980年に、当時のアメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターから大統領自由勲章の授与を受けた。

Wikipedia:レイチェル・カーソン

「環境問題を告発した」という経歴から、海洋における汚染物質を排出するものに反応する性質を持つ。

そして水産生物学者ということで、海洋生物の形をとっている…といったところでしょうかね。

東耶たちの乗った船に対して、一部だけ見えたレイチェルカーソンの廻り者ですが、圧倒的な差です。

これは二コラ・テスラやエジソンといった大火力を誇る廻り者でないと対処できないでしょうね。

もしくはアインシュタインが転移させるか….。

そんなレイチェルカーソンの廻り者との邂逅でしたが、元々性質の報告を受けていた北束らがクリーンエネルギー重視の船を手配していたために回避。

いったんは落ち着きます。

ですが、種が移動している、かつその方向にレイチェルカーソンの廻り者が出てきたということで

もしかしたら、レイチェルカーソンの廻り者の中にあるのでは?

という疑惑が出てきました。これに対して、東耶は再度の位置観測を提案。

連続しての観測により、種の位置を確定させようということです。

早速、再観測を実施。

するとレイチェルカーソンの廻り者が移動していった方向とは違う方角を示したワカル君。

そちらに向かっていくと….

何もない、座礁の危険性すらない場所で船に衝撃が!!北束が船首にて確認したものとは….

そこには、キャンバスに描かれた空とそれにぶつかった船首が。

そして、内部では複数の廻り者がキャンバスの復元?作業をしていた。

「ひまわり」を借りるよ。オーディエンスはもてなす。

誰であろうと良し悪しなく。全身全霊でネ。それが「美術会」だろう

謎の人物の発言で締められます。この人物は…?

第56話のネタバレと感想

レイチェルカーソンの廻り者、でかすぎ…..。

あれはちょっと倒すとなると今の東耶たちには火力不足ですね。事前の準備で回避できましたが。

さて、ついに種のありかに到着か?となりました。ここはピカソがいたっぽいのを以前に描写でみましたね。

そして新しい廻り者集団、「美術会」が出てきました。

その名のとおり、美術関係の廻り者がメインで構成されるんでしょう。

ピカソは当然のこと、「ひまわり」を借りるという発言からゴッホもいるでしょう。

あとは有名どころをそろえてきますかね。日本の美術家も出てくるかな?北斎とか。

攻撃手段はどんなものでしょうか。事象の書き換えとか?

普通に考えられるのは、風景偽装ですよね。あとは絵の世界に閉じ込めるとか。

結構からめ手みたいな能力が多そうですね。

そして気になるのは偉人の杜。この場所についてすでに感づいているのでは..と思います。

この地で決戦となるのか、それとも….。

次回に期待しましょう!

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